純情仔猫物語

仔猫の一時預かりボランティアをしています。
里親探して三千里。どうかこの仔たちを家族の一員にと奮闘している泣き笑い日記です。

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ご紹介する暇なく、我が家に来て数週間で半長毛の2匹が無事に決まり、そのうちの1匹と超甘えん坊の純平が一緒に卒業し、人気者のクリス君も近日中に東京の住人となります。結局、2匹飼いは難しかったのですが、21年飼われていた猫ちゃんが亡くなり、どうしても家族に・・・という熱心なご家族が臆病ちゃんならかえって1匹でのびのびと育ててくださるという事で何十回というメールのやり取りで明日にもお届けとなります。

どの子も本当に有難いお話で、ご心配頂いたり、名乗り出てくださった方も多く、本当に悩み申し訳なかったのですが、無事にお家がそれぞれ決まり(まだまだいるけど(-ω-;A アセアセ)ホッとしています。

・・・そして男の子と間違えた(徹平)=てまり
無事に昨日からお試しに入りました。




















てまりは7月14日にある公園のゴミ箱にビニール袋に入れられて捨てられていました。その時は、まだ目の開いてない兄弟3匹で捨てられていましたが、2匹は低血糖のために亡くなり残ったのがてまりです。
















どの子も可愛いんです。沢山巣立ってくれた我が子のような仔猫たちは、どの子も可愛いけれど、てまりと過ごした2ヶ月間は、いとおしくて・・・下痢が止まらなくて心配したり、甘えん坊で兄弟がいなくなると不安になって泣き止まず、何をするにも膝に乗せたり声をかけ、寝る時も一緒だった・・・てまり。

いつでもいくじなしだから、きっと泣いてしまうからお届けはバザーで山梨に行っている間に搬送の方にお願いしました。

いつも私が帰ると玄関までお迎えに来たてまり。
寝る時は必ず私の首もとにゴロゴロ言って寝るてまり。
新聞を読むとかならず悪戯して読ませてくれないてまり。

山梨から帰っていないんだな・・・って実感すると、何だかハラハラと泣けてきます。決まらないと困るくせに馬鹿だよね・・・。
今日、素敵なソファに乗っかってご機嫌のてまりの写真を里親様から頂きました。
























幸せに・・・ありがとう。てまり。また私、頑張るよ・・・



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| 14:33 | 里親様 | comments(5) | - |
明日は、秋分の日だけど動物愛護デーでもあります。
私にとっては毎日がそうであるわけだけど、先日・・・譲渡会にいて親子連れで1匹の仔猫を拾ったと引き取りの希望でいらっしゃいました。
今は市役所やセンターからで一般の方からの引取りまで手が回らない状態です。

でも・・・見ちゃった(-ω-;)
しかもまだまだ手のかかる小さな子。
せめてワクチン代だけでもご負担願えませんか?というメンバーのエヌさんの言葉に
「だったら連れて帰ります」
とにかくタダで引き取ってほしいのだな・・・と一瞬で悟った。

結局、話が2転3転して、ワクチン代の半額だけ頂いて引き取るてはずになったが、やっぱり飼うと言う・・・しかし親から離れて捨てられたばかりの子のケアはすぐに食べなくなるので難しい・・・
この子も今、昨日・今日と病院で輸液を入れてもらい、食欲増進剤と強制的に少し食べてもらって、ミルクも時々与えている体制で、このまま渡したら死んでしまうし、すぐに病院にかかってもらわないといけないな・・とメンバーさんにその方に連絡を頼んだ所・・・

「病院代がかかるのならいらない。」


・・・・・・・・・・・・・・。
別に怒っているわけじゃないけど・・・だったら渡さない。だって死んでしまうもん。
エヌさんにお願いして、私が引き取る事で了承してもらい、今我が家で栄養つけようねと頑張っています。

名前はかかりつけのお医者様のVTさんから少し頂いて「トニン君」
長毛の黒白がバランスよく入っていて甘えん坊の可愛い顔です。
























家族が病気になったら病院代がかかるから行かないのか?

トニン・・・私が最高の里親さんを見つけてあげるから頑張って大きくなろうね。
少しまだ痩せているので、もう少し栄養状態が良くなったら、いつでもOKです。
健康診断、他に異常なしの甘えん坊くんです(泣きっぱなし(-ω-;A アセアセ)







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| 21:47 | 仔猫の紹介 | comments(4) | - |
現在募集中の美男子「クリス君」
シャムMIXのブルーアイで本当に真っ白な半長毛と見事なポイントで綺麗な子です。

















ただ・・・このクリス君。ちょっとびびりちゃんで人間のお膝も大丈夫のゴロゴロちゃんですが、成猫や人間の足音などは怖がりすぐに隠れてしまいます。
だけど一緒に育った、てまりちゃんや純平とは大の仲良しで、追いかけっこしたり、猫団子したり、プロレスしたり、とても明るく活動的になります。

猫の性格も色々で神経質な猫は、逆に1匹飼いの方がストレスがたまらない子もいれば、保父さんのような成猫さんに可愛がってもらうのが好きな子、クリス君のように同月齢の猫と遊ぶのが好きな子と色々です。

ぜひ、こんな可愛い寝顔も見れたりするので、複数飼いに向いている子はお勧めですよー。




















てまりと純平も大の仲良しです(*^o^*)






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| 10:11 | 仔猫の紹介 | comments(3) | - |
このブログは(・・・毎日更新できずにすみません<(_"_)>ペコッ)猫ブログで、私はきっと大の猫好きだと思われていると思うけど、本当は犬猫が両方大好きです。
私が飼った犬は雑種の白黒の中型犬のミミという犬で、とにかくおりこうで遊び好きで番犬にならない誰にも友好的な穏やかな犬でした。

自分が犬の勉強をして、家庭犬のトレーナーや盲導犬の指導などをしているうちに感じたのは、ただただ葛藤でした。
特に盲導犬に関しては、障害者の立場もわかっている者としてその気持ちもわかるけれど、訓練と抑制された生活や引退後やパピー時代に飼い主が変る事。何をされても吠えないし、その引退後の姿は痛々しくて通常犬のように長生きできる子は稀です。
警察犬やレスキューの捜索犬など人の役に立つ犬は多いし、それを喜ぶ犬もいます。

結局、考えても答えは見つからないのだけど、人それぞれ家庭の躾という言い方もあれば、訓練と言う方もいる・・・ただ私は主従関係という犬との関係が動物馬鹿なんでしょうね。好きではありません。

一言で言えば「家族」それに尽きるのです。

一概にそれが全部とは言いません。噛む犬もいるし、凶暴な犬もいるけれど、犬が100匹いたら、100通りの接し方があると思うし、私は飼っていたミミに一度も噛まれた事はなく、沢山遊んで話しかけて時間があれば一緒にいる事でお互いに無くてはならない存在になりました。

だから引越しするからとか、そんな理由で捨てる人の気持ちは全く理解できません。
家族を引越ししたら捨てるんですか?
でも、こうして活動をしているとそういうケースが多く、そんな人は二度と動物を飼って欲しくないと思います。

犬は何度も飼い主が変ると精神的に不安になります。
もちろん猫も環境が変ると多大なストレスを受ける動物です。
終生飼い・・・時に何かあるがわからないのが人生だけれど、私が一番に里親様にお願いしたいのがこの事です。

ミミが亡くなった時、私はそばにいてやることができませんでした。
今は動物霊園で眠っています。大好きな大好きな家族でした。




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| 23:35 | 雑感 | comments(2) | - |
悩みながら、明日また気持ちを落ち着かせて考えようと思い、早めに寝た所・・・・・
朝になり、沢山のメールが入ってる事に気がついた・・・・・
ナントすぐさま2匹一緒に引き受けてくださる方が名乗り出てくださったのだ!!!

健康な子ならどなたかいらっしゃるでしょう。こういう子達だから引き受けたいとおっしゃられ、早速次の日の夜に姉妹でお引越しとなった・・・。
譲渡会にもお手伝いに来てくださった方で申し分の無いお人柄。

嬉しい・・・・という気持ちより、何だか胸が一杯になった。
この方の深い深い動物に対するお気持ちと器の大きさと優しさ。

一人では何にも出来ないけれど、多くの方が色んな形で応援してくださり、その結果、命が繋がっていく事を絶対に忘れずに精一杯の事をやろうと思う。

アンアンとノンノン。
ケージ生活で元気一杯のにゃんずには、思い切りお部屋の中を走りたかったよね・・・
これからはそんな生活の中で毎日を楽しく過ごしてね。
アンアンは食いしん坊であっという間に食べちゃって、すぐにノンノンのを取ろうとするけど、食べ過ぎるとお腹壊すからね。
ノンノンは甘えん坊でなでて〜なでて〜とすぐに泣いて、私の手をつかもうとしたよね。具合が悪い時は、眠れるまでずーっとなでてあげたてゴロゴロ言って嬉しかったよ。

新しいお宅から、またぜひ我が子に・・・という形になればそれも良しと言うことで、長い目でお引き受けくださいましたKさん。
そこから、また赤い糸が繋がればいい、のんびりと探しましょう・・・と。

いつも励ましてくれる多くの里親様、支援してくださる方々、Kさん。
自分はこういう方々のおかげで保護活動を出来るのだと再認識し、これからも1匹でも多く、命を繋げ幸せにする事が一番なのだと心に刻んだ。


ありがとう・・・皆、皆、ありがとう。


アンアン
















ノンノン


















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| 23:56 | 仔猫の紹介 | comments(3) | - |
こちらのブログで何回かご紹介した黒猫シスターズ。
「アンアン」と「ノンノン」ちゃん。

預かってから風邪の症状と、特に鼻水が酷く目は軽い・・・食べてる割に成長しない・・・
でも元気は一杯。何匹も見ているから違うな〜何だかなぁ〜とただの動物的感だけど、迷いに迷って血液検査をしました。



「猫免疫不全ウイルス感染症(猫エイズ)FIV陽性」



治す薬はありません。でも発症しなければ10年以上も生きる猫もいるし、穏やかな生活でそのまま元気に過ごす事ができます。
でも・・・保護活動をしていく上ではすごく悩んで、ケージ生活をずっとさせるにはストレスが心配だし、感染力は弱いけれど、仔猫たちと万が一があってもいけない。活動をやめてこの子達と向き合うか、何だかものすごく考えてしまった・・・・
行き着くところは、「家が狭いからいけないのよね・・・」と情けない。

でもいつか、こういう子と出会う事があればそれも仕方ない結論だと覚悟はしてたので、一応ボスに報告。帰ってきた返事が「我が家で引き受けます」・・・・・・・うーーーん
皆、お家は満杯だから、その事情を知っているだけに気持ちも重く・・・・・

今までもパルボもコロナも、蚤もシラミも、何だって猫には変らない。だから病気だからって言うのは、本当に嫌で嫌で・・・アホだけど涙が止まらず、自分の出来る範囲の狭さに悔しくて、この先の保護する猫の数とこの子達とでは確かに違うけど、目の前にある命は同じだし、キャリアだからってあきらめたくもない、何がこの子たちを幸せにできるのか・・・ゴロゴロ甘える二匹を見つめ、泣けてきた。

誤解しないで欲しいのは、エイズはそんなに怖いものではなく、血液感染で、ド派手な喧嘩などで感染はするけど、日常の生活では白血病に比べ感染はそんなに心配ない。もちろん、免疫力が普通の猫より弱いので、風邪を引きやすかったり、口内炎ができたり、下痢になりやすかったりするのでケアは必要だけど、よっぽどパルボの方が即、命に関わるので里親探しどころじゃない怖い病気だ。仔猫の時期を過ぎて、たまに陽性が陰性に変る例もある。

・・・が、やはり保護をこの子達で最後にして、自分の家のキャパを考えたらそれが限界かも・・・などと考えていたら、意外な展開が待っていたとは・・・・・


つづく。


















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| 12:31 | 仔猫の紹介 | comments(5) | - |
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