純情仔猫物語

仔猫の一時預かりボランティアをしています。
里親探して三千里。どうかこの仔たちを家族の一員にと奮闘している泣き笑い日記です。

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キジーズの唯一の男の子・仮称「もんたくん」が虹の橋に・・・



















低血糖、低体温、水下痢と自力哺乳が難しく、シリンジで数時間おきにそれでも少しづつ頑張ってくれた「もんたくん」
ホカロンと私の体温で温め続けましたが、とうとう体温は戻ってくれませんでした。
残りの子も厳しい子が数匹います。



















保護した子は今年は本当に亡くなった子も多く、名前をつける間もなく保護して数日という子もいます。あきらかに今年の仔猫は弱いのだけど、温暖化と雨の少なかった日が多かったため、異常な数の仔猫たち・・・

いつも思います。
もう少し、母猫のおっぱいを飲ませてあげれば・・・
捨てる前に、里親探そうとどうしてしないのか・・・

自分の出来得る全ての事をしても何か悔いが残り、亡くなった仔猫がどうして生まれてきた・・・何のための命だったかと、胸が痛くなります。
眠るように亡くなったのは久しぶりでした。それは、もんたくんの救いなのか、自分の救いなのかわからないけど、どこかでもう断念せざる終えない気持ちになるまで葛藤します。

泣いている暇もなく、他の子の介護になるけど・・・・・
ひと段落着いた所で、ハラハラと泣けてきて、いつも思う「助けられなくてごめんね、本当にごめんね」という気持ち・・・・・

保護なんて趣味じゃないか・・・好きでやっているんだから・・・どこかで線引きをしないと・・・自腹でまかえないんなら辞めるべきだと・・・
色んなご意見もっともだと思います。

でも目の前にいたら見てみぬふりはできません。線引き・・と言っても、命の線引きはどこでしていいか自分に置き換えてしまいます。


もんたくん。
アタシは覚えているからね・・・生まれてきて頑張って生きようとした姿を。



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| 07:05 | 雑感 | comments(4) | - |
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ira (2007/10/13 8:58 PM)
もんたくんのご冥福をお祈りいたします
KAZUさんが一番辛いだろうけれど、めげづに頑張ってください
レオンの姉 (2007/10/14 12:01 AM)
がんばってるのにどうしても助けられない命…たった一度でも叩きのめされてしまうのに、何度も何度も…リトルキャッツの皆さん、またそのほかに保護をしていらっしゃる皆さんには本当に頭が下がります。
うちもそうだけれど、皆さんのおかげで、幸せをもらった家庭がたくさんあるのです。本当にありがたく思っています。
気候が変わり目で、弱い子たちには厳しい時期です。kazuさんも含めて何とか無事に乗り切れますように祈っています。
にゃぅと (2007/10/14 2:04 AM)
大丈夫、KAZUさん。
存在論じゃないけれど…誰かが認めてくれるから、覚えていてくれるから、その存在は価値が生まれるんだと思うから。
全部は救えない。
それは今の絶対だと思うけど、いろんな活動が実を結んで誰も捨てないようになったら全部救える。
みんなが大河の一滴であることが、必要なんだと思います。
里子を貰った人は、みんなきっと一滴になってると思うし。
一滴であり続けるためにも、気合、入れすぎないでくださいね?^^;
(あと、前コメ…名無しになってたとはっ><ごめんなさい〜私ですm(__;)m)
KAZU (2007/10/20 8:55 PM)
★iraさん★
辛い時、たみぽんを見ると何だか励まされます。
たみぽんはそんな私を覚えてないだろーけど(笑)
それでいいんだけどね。

★レオンの姉さん★
何だか・・・・最近、山梨って
本当に猫が多いような気がして(;-ω-) =3
でもウチの回りにも杉並区なんてすごい多いんですよ。
先日も仔猫をみかけて見失ってしまったんだけど
山梨はすごいですil|li _| ̄|○ il|li

★にゃぅとさん★
そうなんですよね・・・
アタシが暇になって、自分の家猫とのんびりする日が来るかしら?と思いつつ(-ω-;A アセアセ
保護をしていれば、辛い事、嬉しい事、色々で
逆に犬猫や里親様から励まされる事が多いです。

それは本当にアタシにとって有難い大切なものです。