純情仔猫物語

仔猫の一時預かりボランティアをしています。
里親探して三千里。どうかこの仔たちを家族の一員にと奮闘している泣き笑い日記です。

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このところ仕事が忙しく、しばらく訪れることができなかったキンモクセイ。
今日は早めに仕事が終わったので、急に思い立って様子を見に行きました。
実はまだ完成できていない猫レンガの飾り付けですが、今日は用意もなく急ぎ足でのお墓参りになりましたので、また次回には終わらせないといけませんね。
久しぶりの樹木葬地はずいぶんと雑草が生えていました。
ほんの2ヶ月ほどですが、こんなにガラッと様子が変わるなんて、雑草が伸びるのが早いことに驚かされます。
その一方で、肝心のキンモクセイですが、いくらか葉が落ちていて、ちょっと元気が無いみたい。
新芽もあまり伸びていないので、すこし我慢の時期でしょうか。
これは造園屋さんに写真を見せて診察してもらったほうがいいかも。
すでに大きくて立派なキンモクセイにごっそり植え替えてもいいんですけど、このキンモクの下にはKAZUさんが眠っていますから、なんとかこのまま大きくなってくれたらいいんですけど、、、





この時期にどうしても行きたかった理由は紫陽花が咲いていると思ったからです。
たしか境内に結構紫陽花があったような、なんて思っていたのですが、予想ほどには咲いていませんでした。
それでもあちらこちらに可憐な花を咲かせていました。









もうすぐKAZUさんが大好きだった夏が来ます。
夏に生まれ、夏に土へと帰っていったKAZUさん。
今年の夏はどんな思いで迎えるのか、今からすこし怖い気もしています。

以前のKAZU通信で触れたことがありますが、私とKAZUさんの共通の上司だったM支配人という方がいらっしゃいます。
出会ってしばらく後に定年退職されましたので、今や70歳後半になるのでしょうか。
退職後も数回は食事に連れて行ってもらうなど交流もありましたが、もう10年以上も連絡をとっていませんでした。
M支配人とはKAZUさんの方が一緒に仕事をしていた期間が長いのですが、KAZUさんの訃報について連絡すべきかどうか、ずっと迷っていました。
連絡先は分かっていたのですが、まず第一に連絡が取れなくなってしまっている可能性があること、年齢も年齢ですから、もしかすると、、、なんてことも考えると連絡することが怖かったのです。

つい先日仕事中にふと思い出し、忘れないうちに連絡しておこうと、携帯電話に電話してみました。
すると、聞き覚えのある懐かしい声が聞こえてきました。
安堵し、ほっとしたのもつかの間、私が名前を伝えても、誰だか分からないのです。
彼の記憶を辿るように、お店の名前、通っていた場所、ひとつずつ話を進めていくうちにようやく思い出してくれたようです。
もちろんKAZUさんのことも。
KAZUさんのことは伝えづらかったのですが、ありのままに聞いてもらうと、
「それは残念だったね。でも、あいつらしい人生だったんじゃないかな。」
そんな言葉が帰って来ました。
KAZUさんや私にとっては、M支配人抜きで人生を語れないような、心の広い、やさしい方でした。
なぜかKAZUさんと私を気に入ってくれて、特にかわいがってくれたものです。
彼の中でもKAZUさんのことは気になってはいたようで、連絡をくれたことをよろこんでくれていました。
以前は世田谷に住んでいましたが、今は伊東温泉の近くに居を構え、もう10年以上になるそうです。
お母様が長生きされ、100歳を過ぎたところで亡くなったそうです。
お母様のために伊東温泉に移住したとのことでした。
そういえば、伊東温泉の話はKAZUさんに聞いたことがあったかもしれません。
軽い脳梗塞もあったようですが、一人で身の回りのことはできているとのことで、すこし安心しましたが、出来る事ならば早いうちに一度会いに行ってみたいと伝えました。

私が大学生になりたての頃に出会ったM支配人とKAZUさん。
永遠とも思えるような、精一杯生きていた数年間。
M支配人とKAZUさんと出会わなければ、私の人生はまったく違ったものになっていたことでしょう。
KAZUさんの訃報を伝えることができて、心の足かせがひとつが消えました。

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| 04:39 | KAZU通信 | comments(9) | - |
dori (2012/06/22 2:16 PM)
ミッキー部長さんへ

KAZUさんもきっとM支配人、ミッキー部長さんに出会えてしあわせだったと思います

KAZUさんのことを何も知らない私が言えることではないのですが このブログを通して知ったKAZUさんは何に対しても一生懸命で、一生懸命すぎてブログを見ている私が息苦しく感じることがありました
でも一生懸命出来ると言う事は、きっと側で支えてくれるミッキー部長さんの存在があったからだと思うのです

KAZUさんにお会いしたことはないけれど KAZUさんがこの世にいないと思うと辛いです・・・
でもきっとミッキー部長さんやなっちゃんや国ちゃん・他の家猫さん(省略してごめんね)のことを天国から見守ってるんだろうなぁ と思うと心が落ち着くのです

本当に心から信頼出来る人に出会えたKAZUさんはしあわせだったと思います。
オノッチ (2012/06/23 9:50 AM)
人の出会いー縁って不思議。
でも、偶然ではないとおもいます。
kazuさんは,ミッキー部長さんと出会い 幸せでした。
大きな心強い存在で 素直に甘えられた唯一の人だったとおもいます。 あいつらしい人生ーとおっしゃったのは,気の毒とかかわいそうだったという感じはなく 私には,あっぱれだったの一言に聞こえます。kazuさんーご自分は,運が悪いと思っていらしたようですが
その部分が kazuさんを成長させ熱く 強く 心やさしいお人柄で今も
多くの方に慕われているのです。若くして 逝ってしまいましたが
一日を 人の何倍もパワフルに費やして、心のまま まっすぐに生きた
kazuさんは、幸せ者です。私は,そう思いたいー
ミッキー部長様 いつも更新ありがとうございます。
まい (2012/06/23 11:39 PM)
ミッキー部長 さま

辛い報告、大変でしたね。
でも、あんなにKAZUさんが信頼していらしたM支配人さんにご報告出来ないのもまたお辛かったこととご察しします。

皆さんのおっしゃるように、KAZUさんはしあわせものだと思います。
肉親の方以外でもこんなにKAZUさんを愛している人たちが沢山います。
そして、そんなKAZUさんに巡り合えたミッキー部長さんもしあわせものですよ〜。

わたしなんかの悲しみはミッキー部長さんのそれとは比べものにならないけど、
生KAZUさんと過ごされたんだもの、うらやましい。
いつかミッキー部長さんに会える時が来たら、
「KAZUさんってどんな人?何が好きでした?何が苦手だった?」って質問攻めにしようと思います。

まぁ!
みごとに雑草がいっぱい。
近かったら、草取りに行くのに…^^
まい (2012/06/24 2:32 AM)
ありゃ。

ご察し→お察しです^^;

マウスを持って、夢の中へ行ってました^^;
ミッキー部長 (2012/06/24 5:50 AM)
doriさん

おっしゃるとおり、何ごとにも一生懸命、全身全霊でぶつかっていきました。
それがKAZUさんの魅力であり、逆に傍からすれば心配もしました。
実感はないのですが、それでもどこかで見ていてくれたらいいなぁ、なんてことはどうしても思ってしまいますよ。
残念ながらそれを感じる能力はないようですが、、、
コメントありがとうございます。
ミッキー部長 (2012/06/24 5:56 AM)
オノッチさん

おっしゃるとおり、M支配人の言葉は当時の信頼関係からくるポジティブな言葉です。
KAZUさんが心の底を開かせた数少ない人の一人でした。
今でも、できる限りことができたかどうか、後悔はやはりあります。
多分それはこの先も消えることはないのだと思います。
かと言って、それだけではありません。
残してくれたことも多いですし、それを糧に生きていこうと思っています。
ミッキー部長 (2012/06/24 6:00 AM)
まいさん

連絡を取れたことは、私にとっても彼にとっても良かったと思います。
多分彼の中でも気にかけていたことだと思いますので。
いつかお会いすることができたらいいですね。
なかなか遠くで簡単ではないですけど、それを楽しみにしているのもまたいいですね。
marinemama (2012/06/26 6:25 AM)
おはようございます。

KAZUさんが風に乗って支配人さんのところ会いに行くことができた…そんな気がしました。

金木犀が元気になるといいですね。


ミッキー部長 (2012/06/27 12:01 AM)
marinemamaさん

キンモクセイは少し心配ですが、年単位で見ると、かれることはなくしっかりと大きくなっていくそうです。
いまは何もせず、我慢ですね。