純情仔猫物語

仔猫の一時預かりボランティアをしています。
里親探して三千里。どうかこの仔たちを家族の一員にと奮闘している泣き笑い日記です。

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なぜか今日は竹千代のことが思い出されました。
私がブログを更新するようになってから一度も竹千代のカテゴリーを更新したことがありませんでした。
それはやはり、KAZUさんと竹ちゃんが重なり、KAZUさんの竹ちゃんへの思いを振り返るのがつらい作業になることが分かっていたからです。
KAZUさんを亡くして感じている苦しみを、彼女は竹ちゃんを亡くしてからずっと抱えながら暮らしていたのだと思います。
ゆっくりと竹ちゃんのことを振り返る余裕ができたというわけではありません。
ただ、竹ちゃんの記事をいつまでも書かないでいることも、そろそろできないだろうと思っただけです。
「竹ちゃんのこと忘れてない?そろそろ記事書いてもいいんじゃない?」
そんなKAZUさんの声が聞こえます。

KAZUさんの思いを振り返る時、竹ちゃんのことは避けて通れません。
すこしずつ、竹ちゃんとの思い出を振り返りながら書いています。

竹ちゃんがいなくなってから、もう1年8ヶ月が過ぎようとしています。
それほど前ではなかったような気がしますが、すぐに2年3年と時が流れていくのでしょう。

がんばりやさんだった竹ちゃん。
まるで自分の本当の子どものようにかわいがっていたKAZUさん。
「私、猫なんて生んだっけ。」
そんな冗談を言うほどでした。

時々、発作によると思われる震えがあったり、股関節の骨のはまり具合が浅く、よろけながら歩くなど、身体的な障がいがありましたが、それを踏まえても竹ちゃんなりの幸せな暮らしだったと思います。
子猫が大好きで、どんな子猫が来てもお兄さんとして甘えさせてあげる優しい面を持っていました。
家猫の中ではチョコさんと一番仲良しでした。
不思議とミントさんにも甘えることができたのは唯一竹ちゃんだけでした。

私には、KAZUさんが書いた竹ちゃんの記事は、まだ読み返すことができません。
竹ちゃんが息を引き取った時のKAZUさんからの電話。
嗚咽で聞き取れない受話器の向こうの声。
今でも耳に残っています。

病床にあったKAZUさんの唯一の心の拠り所は竹ちゃんの存在でした。
万が一、命潰えたとしても、竹ちゃんが待っていてくれる。
そう思うことで少しは死への恐れも和らいだでしょうか。
KAZUさんがこうなることを分かって竹ちゃんは先に虹の橋を渡ったということはないでしょうが、それでも竹ちゃんにはお礼を言いたいと思います。

KAZUさんは感受性がとても強く、時には必要以上に感じ入ってしまうこともあり、見ている周囲の方が本人を心配してしまうことも多々ありました。
彼女がお父さんを亡くした時もとても見ていられませんでした。
もちろん、竹ちゃんの時もそうでしたが、それが竹ちゃんだけで良かったとは思っています。
こう言うと語弊があるかもしれませんが、家猫5匹、そしてなっちゃん、もしくはお母さんなどの彼女が大切に思っていたかけがえのない存在が、彼女よりも先に亡くなってしまうのが私には怖かったのです。
彼女が苦しむ姿が目に浮かび、それが必ず訪れることだと分かっていても、掛ける言葉もないとはまさにこのことだと思うのは明白でした。

KAZUさんが若くして亡くなった、そのことに対する私にとっての唯一の慰めは、それだけです。
先に亡くなることで、他の別れを経験することがなくなったのですから。
竹ちゃんはKAZUさんを待っているために先に虹の橋を渡ったと思えば、救われます。



これは事務所のダンボールにKAZUさんがいたずらで書いた竹ちゃんの絵です。
書いたのは竹ちゃんがいなくなる先だったか、後だったか覚えていないのですが、書いていた時の様子は覚えています。
床に座り込んで何かしているな、と思っていたら、この絵を書いていました。
「うーん、微妙」
私はそんなことを言ったような気がします。
ただのダンボールなのですが、今では捨てることもできなくなりました。











KAZUさんが撮影した竹ちゃんの写真です。
ブログにアップされたものもあると思います。
竹ちゃん、かわいかったな。



そしてこれは、浦和キャッツさんを通じて東京都のT様からいただいたトートバッグです。
竹ちゃんに似ているからと、わざわざ届けて下さいました。
今はKAZUさんコーナーに飾ってあります。
左に写っているのは竹ちゃんの骨壷です。
お骨はKAZUさんと一緒にキンモクセイの下に眠っています。

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「純情仔猫物語 2012-2013 カレンダー」

多くの皆さまにお申込みいただいています。
こちらの記事をご参照の上、お申し込みください。

届かない場合や内容物に不足がある場合は、遠慮なくメールいただければと思います。

北九州郵便局から3月7日消印で送ってくださった方。
お名前シールが配達の途中で脱落してしまったようで、配達先が分からなくなってしまい、戻ってきました。
セロファンの窓のある封筒で、カレンダー申込み在中と表に書いてくださっています。
封筒にご住所がありませんので、大変申し明けありませんが、プロフィールから私のメールアドレスにご住所とお名前をご連絡いただけますか。
カレンダーは3部お申し込みくださっています。
お手数をおかけしますが、すぐに手配いたしますので、よろしくお願いもうしあげます。



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| 02:55 | 竹千代 | comments(18) | - |
marinemama (2012/03/26 10:23 AM)
おはようございます。

竹ちゃんの記事…KAZUさんの気持ちを思うと、とても辛かったです。
そして理不尽なコメントさえそのままにしていることで、、いっそうKAZUさんがご自分を責めていらっしゃるのだと感じて辛かったです。

竹ちゃんの死因を言わないでいることだってできたのに…
KAZUさんのまっすぐで真摯なお人柄を感じた記事のひとつでした。
katu (2012/03/26 2:28 PM)
こんにちは!ミッキー部長様
きょうも、風の冷たい日です。
お変わりないでしょうか・・
送っていただきましたカレンダー
最後のKAZUさんの自筆・・
どれほど竹千代ちゃんを愛していたか・・・
大きな目を開いて、見つめる竹千代ちゃんの姿を思い出します。
本当に逢いに逝ってしまわれたのですね・・・
神様は時々ひどいことをなさいます。
けれど、きっと逢えたことでしょう。
風になって・青い空から、多くのネコちゃんたちを
見守ってくださると、そう信じましょう
dori (2012/03/26 4:52 PM)
こんにちは。

竹ちゃん 本当に可愛かったですね!!

繊細な心を持ったKAZUさんの気持ちを思うと竹ちゃんの死は受け入れがたかったと思います・・・

でもKAZUさんを理解し、支えていたミッキー部長さんがいたからKAZUさんは救われたのだと思います

ミッキー部長さんとKAZUさんの絆の深さ・・・
なかなかこんな親友に出会えませんよね

こんなこと書いて申し訳ないのですが
今はKAZUさんを亡くしたミッキー部長さんが心配です
大切な人(動物でも)を亡くすと後から後から淋しさが増してくるように思います
時間が癒してくれると言われるけど・・・いつになれば癒されるのかなぁ と思ってしまいます
KAZUさんに会ったことのない私でさえ淋しさがつのるばかりです
黒ねこワグちゃん (2012/03/26 5:05 PM)
竹ちゃんが亡くなった時のKAZUさんの記事を思い出します。あの時は記事を読んで私もわんわん泣きました。
竹ちゃんの死は辛くそのうえ、自分を責めるKAZUさんの心を思うと慰める言葉もありませんでした。そしてきょうまた、ミッキー部長さんの「KAZUさんは先に亡くなることで他の別れを経験することがなくなったのですから...]の言葉に涙が止まりません。残された者の言いようの無い悲しさ、寂しさ、むなしさを誰よりも実感されているあなたの言葉はKAZUさんに届いていると思います。私は文章が下手でコメントを入れるのもままにならないおばあさんですが国ちゃん始めKAZUさんの愛猫さんたちが登場すると何だかホッとします。平和な彼等を見るとKAZUさんがまだそこにいるような気持になってしまいます。
まい (2012/03/26 11:11 PM)
先日のKAZUさんちの家猫さんの動画の記事で、「これがKAZUさんちの日常なのですね」とコメントさせて頂きました。

でも、最後にひと言迷い、その言葉だけは削除しました。

KAZUさんちの日常にKAZUさんがいない現実。


******

私は竹ちゃんの事を過去記事でしか知りません。

こちらのブログを初めて訪れた頃、駈け足で拝見しました。
竹ちゃんの記事は何と言っていいのか、悲しみに打ちひしがれる人になぜここまで辛辣な言葉を投げかけるのか、その悲しさと、KAZUさんの大きな悲しみ。

自分は何も出来ないもどかしさ。

いろんな気持ちが入り交じりました。
それから毎日こちらのブログを拝見するようになりました。

人って、心の琴線に響く人が居ると思うのですが、正にそういう人でした。
皆さんが仰るように、いつか会えると思っていました。

離れたところに居る私ですら、まだまだ受け止められずにいます。

ミッキー部長さんが書かれているように、KAZUさんが先に旅立った事でKAZUさんが見送る事はなくなりました。
でも、残された人はその天寿を全うするまで、KAZUさんを思い続けるのだと思います。

長々とうまく言葉になりませんが、ミッキー部長さんが引き継ぎ、こちらのブログを続けて下さってとても感謝しています。
みつまる (2012/03/26 11:43 PM)
kazuさ〜ん!
忘れていないよ。
竹ちゃん、大好き。
いつまでも忘れないさー。
2枚目の写真の竹ちゃん、幸せそう。
ホント、可愛い。
kazuさんちのコはみ〜んな、可愛いねぇ。
teru (2012/03/27 12:16 AM)
ミッキー部長様、更新有難うございます。

私は今まで動物が出演するTVとかは観ていて「かわいい」し好きでしたが、出ている動物が可愛ければ可愛いほどその陰には竹ちゃんや国ちゃんの様な自分勝手な人間の為に悲惨な目に逢っている動物達が増える様で見ていられなくなりました。

可愛いという事で何も分からない人たちの需要が増え、金もうけのためにブリーダーの方たちがどんどん産ませて、用が無くなれば捨てる、虐待するのくり返し!

マスコミも番組で、動物の可愛い様子をながすまえに、一言でも良いから悲惨な状況を伝えてくれれば1匹でも助かる命があり、生きている命を助けてくれる人たちができると思います。

一瞬で良いから、一言で良いから無残に殺される命の事を伝えては頂けないのでしょうか。
そういうマスコミの方はいないのでしょうか?


ミッキー部長 (2012/03/27 2:14 AM)
marinemamaさん

当時のKAZUさんは周りで見ているものとしてはとてもつらかったです。
私も竹ちゃんの件に関しては、彼女と同じように関わっていましたので、何とかしてあげられなかったか、申し訳ない気持ちと、いたたまれない気持ちが交錯していました。
あの時の気持ちは今でも忘れることができません。
おっしゃるようにKAZUさんは、こと猫に関することはあくまでも正直でありたいと努めていました。
私はそんな彼女を支えることくらいしか出来ず、力不足を痛感していました。
今でも、彼女に対しては申し訳ない気持ちもあり、その点では複雑な思いもありますが、今はとにかく彼女が心配しないように、家猫さん、保護猫のケアをしていこうと思っています。
ミッキー部長 (2012/03/27 2:35 AM)
katuさん

少しずつ暖かさを感じることができるようになりました。
気持ちを落ち着かせるために、竹ちゃんと再び会うことができたのだと、信じこむようにしています。
実感はなかなか得られませんが、そうすることで少しは気持ちも軽くなる気がします。
ミッキー部長 (2012/03/27 2:42 AM)
doriさん

KAZUさんがいなくなって、気持ちを強く持とうとしていますが、やはり難しいものです。
寂しさは日々つのるばかりです。
時間が解決してくれるのかもしれませんが、今はまだ先が見えない様な気がします。
逆に気持ちが落ち着いてきて、すべてを受け入れるようになるのもまた、違うような、そんな複雑な気持ちでいます。
ブログを更新することで自分の気持も整理することができているような気がします。
ご心配いただき、ありがとうございます。
こうやってお声をかけていただけるだけで、ありがたいことです。
ミッキー部長 (2012/03/27 2:51 AM)
黒ねこワグちゃん

竹ちゃんを失った時のKAZUさんの記事を読むことができないように、自分で書いた去年の8月の記事を読み返すことはできません。
まだ、あの当時の気持ちを解消しきれていません。
今はただ、その日その日をこなすことの繰り返しです。
悲しんでばかりではいけないのかもしれませんけどね。
皆さんが同じ気持ちであるとわかるだけでも、気持ちを共有してくださる方がいらっしゃると、すこし救われますよ。
ミッキー部長 (2012/03/27 2:55 AM)
まいさん

おっしゃるとおりだと思います。
本当に貴重な人を亡くしました。
もちろん竹ちゃんも目一杯の愛情を受けて、少なくとも、生きている間は幸せだったと思います。
別れたものが生きている間の幸せを感じられていたかどうかは、残された者にとっては、生きていく上での足がかりとなります。
その意味では、納得している部分もあります。
自分の気持としては、それでも辛いのはもちろんですが、彼女自身としては、自分の人生を悔やんではいないと確信しています。
それは本当に私の救いになっています。
ミッキー部長 (2012/03/27 2:58 AM)
みつまるさん

こんばんは。
忘れないでいてあげる事。
それが大切なんだと思います。
でも、忘れることなんてできないですよね。
いつまでも私たちの心の中にはKAZUさんと竹ちゃんがいます。
一生忘れることはありません。
ミッキー部長 (2012/03/27 3:04 AM)
teruさん

KAZUさんの発信する情報は多くに人に影響を与えました。
彼女が素晴らしかったのは自らの足で、実際に現場を見てきたことです。
私などはネット上の情報を紹介することしかできませんし、あくまでも側面を見ているに過ぎません。
ネット上の情報はいくらでも集めることができますし、それを垂れ流すことも正しいとは思いません。
自らの体験というのは何よりも強いものだと思います。
その点では、私はKAZUさんの代わりにはなりませんが、それでも私なりの発信はしていきたいと思っています。
らぶ (2012/03/27 10:46 AM)
古語辞典で「かなし」をひくと「愛おしい」と出ます。
いつの時代から「かなしい」が今の意味になったのかな と思うととても感慨深いものがあります。
今も昔も「かなしいは愛おしい」なんですね。
KAZUさんはミッキー部長のそばに今でも色んな形でおられる事を感じます。それがかなしくもあると思いますが…。元気出して。
ゆきんこ (2012/03/27 11:24 AM)
KAZUさんの事、竹ちゃんの事・・・
忘れる事は、ないですよ!

ここに、お邪魔させてもらっているみんなの気持ちだと思います。

ミッキーさん、同じ想いを共有している人達が
いる事を忘れないでね。
ミッキー部長 (2012/03/27 11:32 PM)
らぶさん

あたたかいお声がけ、ありがとうございます。
KAZUさんがどこか近くにいてくれたらいいですね。
私はどうも、そういう能力には恵まれていないようですけど(笑)

古語のやさしい響きは私も好きです。
ミッキー部長 (2012/03/27 11:37 PM)
ゆきんこさん

そうだと思います。
みなさんの気持ちがとてもやさしく感じられます。
私へのことばもそうですが、KAZUさんに伝わっているといいですね。
そう信じましょう。