純情仔猫物語

仔猫の一時預かりボランティアをしています。
里親探して三千里。どうかこの仔たちを家族の一員にと奮闘している泣き笑い日記です。

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動物取扱業は 販売・保管・貸出・訓練・展示の5つです
現行法の届出制から許可制に
これは最低限譲れない事項です

動物取扱責任者には講習が義務付けられています
ただ法改正ですべての項目の規制を厳しくするのではなく
水族館など非常に管理水準もよく、教育目的の強いものは規制緩和をし
犬猫などのいわゆるペット産業は規制強化すべきとの意見が強いです
なので講習時間や回数も携わる動物によって変えようという方向です

委員会の意見を聞いていて歯がゆいのは
講習の意味や回数を運転免許と比較される点です

確かに運転免許は違反した者には講習時期が早まり時間も長くなります
しかし運転免許は元々長期間の実施運転と学科の講習があり
双方の試験に合格しなければ資格が与えられません
基本的に届出制とは違う構造です

また動物取扱責任者は講習した内容をスタッフ全員に伝える義務があります
つまり厳しい言い方ですが「知らない」「知らなかった」じゃすみません
動物取扱責任者講習の実施、講習終了の店内提示を義務付けて欲しいです

そして小委員会でも触れていましたが遺伝病の問題
スコティッシュフォールドの話もほんの少しですが出ました
現在、折れ耳同士の交配は禁止されていますが
血統書を見ただけではわからないこと

血統書とはあくまでブリーダーの自己申告によるもので
犬に関してJKCの会長がすごく昔に小売店による
偽造問題があったことを認めています

猫の血統書はCFA、TICA、国内にも多数あるようです
CH(チャンピオン)は赤字で記載されてる事が多いです
スコの場合、親同士がCH(チャンピオン)絶対にあり得ません
キャットショーでチャンピオンになるにはトリプルフォールドといって
ペタンと耳が折れていないとなれません
親同士がチャンピオンなら折れ耳同士の交配か
もしくは虚偽記載になります

血統書は猫の戸籍のようなものであり偽造は決してあってはならないことです
発行元が多くてわかりにくいのですが
ブリーダーの自己申告以外にチェック機能を厳しくするべきです
1枚の紙でもその発行にも金銭がかかわっています

国ちゃんを見ていて強く思います
遺伝病のリスクを知りながら故意に繁殖させる行為は虐待です
折れ耳同士、近親交配は法で厳しく規制して欲しいと
意見を送りたいと思います

次回は3月2日に環境省動物審議会「動物取扱業の適正について」
おそらく最後の小委員会になると思います
4月からは「虐待防止、多頭飼育、自治体収容施設」問題がテーマになります

パブリックコメントの募集時期などもわかり次第お知らせいたします
ブログのカテゴリ「殺処分ゼロを目指して」で行政問題は見やすいと思います
猫を思う方々にぜひともお声を届けてくださるようお願いいたします

1人でも多くの方に


| 22:34 | 処分ゼロを目指して | comments(5) | - |
もふいのち (2011/02/28 11:37 PM)
こんばんにゃ〜♪

昨日の「愛護団体」の問題ですが、大変奥が深いですね。
みるくさんの言われることはもっともだと思いました。
こうやって、たくさんの意見が交わされることは本当に意義深いですね。
いろんな方向からも考えられるようになります。
ありがとうございます。

今日の血統書の件もです。
スコはアメショとブリショと掛け合わせることは認められているということでしたが、
てんちゃんは、顔はブリショっぽい、体の模様はアメショっぽいので、
ある程度のところではちゃんと掛け合わされていたようです。
ただ、言われるように、てんちゃんは母系の曾祖父母がグランドチャンピオン同士のようです。
でも、スコでのチャンピオンか、ブリショ、アメショでのチャンピオンかは不明です。
しかも、毛と目の色しか表記されていません。
これが、アメショやメインクーンだと、それでも構いませんが、
スコの場合は違います。
折れ耳同士の交配が禁止されているのですから、
猫種の表記は必須だと思います。(今だからこそわかるのですが…)

日本犬の血統書も、ペットショップでは使い回しというか、
血統書のついた仔が死んでしまうと、違う仔にその仔の血統書を回すとか、
そんなことをするっていうことも聞いたことがあります。

てんちゃんの血統書を見ても、何が何だかさっぱりわからない紙切れ同然です。
KAZU (2011/02/28 11:43 PM)
★もふいのち様★
血統書がCFAの場合は登録番号があると思うのですが
8で始まるのがスコテイッシュです。
7で始めるナンバーがアメショー
2がブリティッシュです。
もし可能であればメールを頂けますか?
もう少し詳しくてんちゃんの血統書がわかるかもしれません。
みるく (2011/03/01 5:19 AM)
> 水族館など非常に管理水準もよく、教育目的の強いものは規制緩和をし
> 犬猫などのいわゆるペット産業は規制強化すべきとの意見が強いです

この意見に大賛成です!
野生動物、経済動物、実験動物、害獣指定動物、使役動物、愛玩動物などで事情が異なるし、それぞれの分野に関連する国内外の別の法律もあるし、業界内の自主規制や倫理協定もありますもんね。ペット業界は倫理観が低く、自主規制の気配もないから法律で締め上げる、ということですね。ただ、、、法律というのは融通が利かないし、改正するのに大変なお金と時間がかかるので、出来れば、やっぱり、たった1つの法律に任せてしまうのではなく、業界内で自主的に倫理協定と規約、監査機関を作ってもらいたいですね。

血統書に関しては、大型店の不誠実でいい加減な対応を何度も見聞きし、呆れるばかりです。うちの子の血統書は偽物か無効です。だって、届いてないって苦情言うまで送ってこなかったし、申請日が変だし、ブリーダーの署名もないし、
毛色が違うんです ε-( ̄ヘ ̄)┌ 。

本当は内容が変だと問い合わせて、納得できなければ消費者センターに相談するとかするべきだったのでしょうが、繁殖するわけでもないペットの血統書なんて、子猫の時の写真1枚ぐらいの価値にしか思えず、同腹の兄弟の証書と入れ替わったかな?ぐらいに考えて、正直、苦情を言うのも面倒でした。そんな飼い主の気持ちにつけ込んでいるんでしょうね。

SNSの雑談で聞いた話では、ノルウェージャンフォレストキャットのオスの三毛が16万で売られていて、安すぎないかと疑問に思って本当にオスの三毛か尋ねたら、血統書もありますとの返答だったそうです。後日、もう一度立ち寄ったら、同じ猫がメインクーンのメスに変身していたそうです。ショップの店員が写真とプロフィールの組み合わせを間違えて展示したのでしょうね。オスとメスが入れ替わっていることに気付かないなんて、ちょっと信じられませんでしたし、「血統書もあります」って嘘でしょ。
KAZU (2011/03/01 8:19 AM)
★みるくさま★
非常に興味深いお話ありがとうございます。
友人の猫のブリーダー先は生後3か月までは渡さない
血統書はアメリカCFA直の発行で
オークション、ショップには決して並べないということでした。

他の方にお聞きすると国内の発行元で
いくらでも登録すれば発行しますよとのこと

発行には安くて2千円、高くて6千円ほどかかってますし
それが偽物って・・・やはり詐欺ですよね。

内部の自主規制は残念ですが庇い合いが多く
他業種との癒着も聞きます。
もう本当に抜本的な改革をしないと駄目なのかもしれませんね。
みよちゃん (2011/03/01 1:17 PM)
規模の大きな動物園、水族館とかは文科省の博物館法で管理されてますし獣医さんも常駐ですし日本動物園水族館協会へも加盟がなされてます。そのような施設に関しては規制は緩和してもいいのではないかと思います。

任意の個人でやっている動物園などはその施設の中で繁殖・販売などの心配もあり動愛法できちんと規制していくようにしなくては。

血統書の問題も根が深い問題なのですね。
書いてあることが本当なのか、発行元がきちんとした団体なのか
購入した人はわからないですよね。偽造の文書かどうか確認のしようもないっておかしいですよね。血統だけのことではなく遺伝病のこととも関わってくるものなんですね。

昨日の愛護団体に関しての記事と皆様のコメント本当に考えさせられました。救出して保護して里親をさがす目的とする団体を動物取扱業でひとくくりにすることは納得できません。

だからといって決まり事も守るべき事もないなんてあり得ません。
保護・愛護団体が社会的に認知されるのに、金銭のことは透明性を
、活動のことは公開性をもたなければ多くの人の賛同は得られませんものね。多頭飼いと変わらなくなってしまっては会の存続も危うい事にもなりかねないですね。

ほんとにKAZUさんのお話は勉強になります。
これからのパブリックコメントに向けて項目事にまとめていきます。忙しい中での情報発信、感謝です。