純情仔猫物語

仔猫の一時預かりボランティアをしています。
里親探して三千里。どうかこの仔たちを家族の一員にと奮闘している泣き笑い日記です。

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昨日、我が家に来た仔猫たちの中で、もうすでに栄養不良の仔が数匹いました。
深夜まで考え付く限りの事を試みましたが、もうすでに激しい下血と低体温、痙攣が起きました。
ホカロンとタオルに包みとにかく体をさすり、小さな小さな体は呼吸が荒く、今までの経験から、もう何の治療も難しい状況だという事がわかりました。

朝方、また激しい下血と共に、何度も絶叫し、私の「ごめんね・・ごめんね・・」という言葉と共に亡くなりました。

小さい頃・・・よく色んな人から聞く、猫は死期を察するとどこかにいなくなってしまう。
そんな事を私は子供の頃から信じていませんでした。
それは、私が飼っていた猫は、自分の手の中で看取る事が多かったからです。
猫に予知能力なんて無いですよ。外飼いをして事故に会い、帰れなくなっただけです。
眠るように死ぬなんて、それは飼い主がそう思いたいだけで、そんな事ばかりじゃありません。

今日は、下痢の酷い仔と細い仔を病院に連れて行き、輸液やインターフェロンなど先生に打ってもらいました。
そこでも、保護の話になり、先生がアドバイスをした方が頑張られたけれど仔猫は亡くなったそうです。

幸せに導く事が出来なかった自分は、本当に情けなく非力です。

いつも、いつも、思う・・・・他に何か出来なかったのだろうか?
自分が殺してしまったのではないだろうか?
生きる為にうまれてきたのに・・・その灯火を消してしまった私。

死に慣れる事はなく、その度に胸が張り裂けそうになり、大声で泣きます。

保護をするという事は、命と向き合う事だから、これからもし、乳飲み子を育てる人は忘れないで欲しい・・・

仔猫がどれだけ食べているか、最後まできちんと見て欲しい。
フリースやペットシーツに排泄物があったら、すぐに取り替えて欲しい。
刺激排泄で下痢が酷ければ、ただれてしまうのでぬるま湯につけて指で刺激して欲しい。
a/d缶だけの食事は下痢になりやすいので必ずふやかしたドライフードと混ぜて欲しい。
トイレは豆に掃除して、トイレトレーニングの最中であればなおさらで、どんな乳飲み子もキャリーだけの世界ではなく、段ボールなどで寝床を作り、清潔なフリースとある程度の移動空間を作って欲しい。
毎日じゃなくてもいい・・・体重がその仔の生育の目安になるから、計って欲しい。

そんな暇など無い・・・って思う方が多いかもしれない。
これだけする時間はたいした時間じゃない。
強制給餌の状態でなければ出来る事だし、命を預かる最低限の事だと思う。
これだけでも、出来ないのなら保護なんてしちゃいけない。

私はいつでも悲しい思いをしたくないから、これだけは実行している事。
私も暇ではないし、時間の配分は睡眠時間を削るしかないのだけど、自分の赤ちゃんを育てた時はどうだったか・・、オムツが汚いまんまいつまでも放置したか?
ベビーカーに入れっぱなしにしたか?
同じ服をずっと着せていたか?
ミルクをどのくらい飲んだかその度に心配したりしなかったか?

これが、いつも自分に言い聞かせる事の数々。
命と向き合う事の、重さは何にも変えられない・・・


のーちゃん・・・・・

ごめんなさい。

私は、あなたを助けられなかった。

本当にごめんなさい・・・・・・・



















のーちゃん、天国で沢山遊んでね・・・
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| 01:56 | お願いm(_ _)m | comments(5) | - |
オレンジ (2007/05/15 4:00 AM)
のーちゃん、安らかに…。

苦しかっただろうけど、最後に優しい方に看取ってもらえたのが唯一の救いだと思います…。
明日茶 (2007/05/15 9:15 AM)
命が消える瞬間は悲しいものですね。
でも、悪いのは命を救えなかったkazuさんじゃなくて、
小さな命をゴミみたいに捨てた誰かです。
そこ、忘れちゃダメですよ?
人の手で出来ることは限られてます。
精一杯のことをしてあげているのだから、あとは子ニャン次第。
生きて欲しかった、と言うのはみんな共通の想いですが、
きっとのーちゃんは元気な体で戻ってきますよ。^^
ira (2007/05/15 10:27 AM)
のーちゃんのご冥福をお祈りいたします。


たぬ吉ママ (2007/05/15 11:07 AM)
人間であろうと動物であろうと命が尽きると言う事は絶対に成れない物です。
それが野良であろうが飼い猫であろうが悲しい物です。
私も何度猫の死に関わって来た事か・・・
道路で車に引かれた猫も何度も泣きながら連れて帰った事もあります・・・
本当命と言う大切さを解って欲しいと常々思ってます。
KAZUさんの頑張りは、のーちゃんに通じてると思います!
気落ちしないでまだまだ一杯居る乳飲み子の世話頑張ってください、皆KAZUさんだけが頼りのですから、ママはいつも笑って無いと乳飲み子ちゃん達が悲しがりますよ。
のちゃんの冥福心よりお祈りします。
KAZU (2007/05/17 1:05 AM)
皆さん・・・・
本当に、本当に
ありがとう・・・・・・・・・・