3月末に預かった6にゃんたち。
それぞれ新しい家族のもとに旅立って行きましたが、ようやくおかげさまでちびちゃんも週明け火曜日からトライアルに入ります!
ちびちゃんは人間とのふれあいも大好きですし、なによりもかわいい!のできっと暖かく迎えられると思います。
6にゃんは一旦仮卒業ということで、皆さんに応援いただきありがとうございました。
また、ちびちゃんの様子は正式譲渡が決まりましたらご報告したいと思います。
ここしばらくの記事は6にゃんに集中していましたが、国ちゃんは元気ですか?の声もいただいていますので、今日の記事は最近の国ちゃんの様子です。
けっこう写真も撮りためているあるのですが、一週間ほど前に恒例の爪切りと耳掃除に病院に行った時の国ちゃんです。
相変わらず、病院は楽しくない場所だと分かっていて、キャリーに入れるまではすんなりいくのですが、病院につくと表情が曇ります。
「また、ここかー。ぼく、ここ嫌いなんだよねー」
そんなつぶやきが聞こえてきそうですね。


国ちゃんの耳はほぼ閉じていて、外耳のシワも多いのでとにかく汚れます。
最近知ったのですが、耳の折れ具合でシングルとかダブルとか、トリプルなんて言うんですってね。
国ちゃんの耳は後ろの方は何枚かに折れているので、トリプルってことなのでしょうか。
本来機能的には立っていてしかるべきにも関わらず、これだけ折れていると触ると痛そうで、枚数など確認したこともありません。
もちろん汚れを確認するためには必要なことなので仕方ないのですけど。
どんな呼び方でも構わないのですが、耳が折れている必要があるとは思えません。
折れていると細菌も繁殖しやすいですし、かゆみがストレスにもなります。
定期的に耳をチェックする飼い主さんであればいいのでしょうけど、放置すれば外耳炎や内耳炎などを誘発します。
こういった純血種のケアは、結局は飼い主の愛情とケアに依存するのでしょうが、ペットショップやブリーダーからすれば、猫さんが商品であるというビジネスの側面上、代金さえ支払われれば飼い主さんを選ぶことができません。
自ら一定の期間育てた命がどのような扱い方をされるのか関与することができないというジレンマをどのように捉えているのでしょうか。
仮に健康な状態で送り出すことができたとしても、純血種特有の心臓の弱さ、内蔵疾患などの将来的な遺伝疾病の可能性を捨て切れない以上、ワクチンなどとは違う定期的なケアの必要性を飼い主さんに担保することができないというのは怖いことです。
純血種の猫さんを購入する側からすれば、インブリード(近親交配)の危険性を熟知してきちんと対策を採っているブリーダーから購入すべきとは言われます。
自分の家族になる猫さんが遺伝疾病で苦しむのを避ける事ができるならば、それに越したことはありません。
もちろん、殺処分になる猫さんの保護活動をしている立場からすれば、純血種を購入するのではなく、行き場のない猫さんたちに目を向けてほしいというのはありますが、それは今は置いておきます。
逆に、ブリーダーとしての立場から考えた場合、アウトブリードを駆使して遺伝疾病を極力排除しようと努力するのは当然のことですが、それでも一定の確率で遺伝疾病を持った猫さんは生まれてきていると考えられます。
最悪のケースでは死産でしょうし、内蔵疾病や四肢変形があれば商品価値はありません。
その場合は、生まれてきた命はなかったことにするのか、それとも自分の家族として最期まで育てるのか。
ブリーダーとしてのモラルという以前に、人間として自らの手で遺伝疾病を持った命を生み出したことに対する業(ごう)について、どのように自己解決するのか。
私には答えを見出せません。
人間は空腹を満たすため、食べるためだけに他の種の命を生み出します。
しかしこれは、私たちが生きていく上では避けられないことです。
ですが、私たちは猫さんを食べません。
人間の愛玩動物として愛でるためだけに猫さんを生み出しています。
片や、日々何百匹という猫さんが人間の手で苦しみながら息を引き取っています。
猫さんの種としての存在はいまや人間の手の中にあるといっても過言ではありません。
そんな人間の都合によって生を受けた国ちゃん。
どのような過去を歩んできたにせよ、今を生きているのは間違いありません。
おいしく食べて、よく寝て、楽しく遊んで、そんな毎日が最期の時を迎えるまで続けられるように手助けしていきたいと思います。
国ちゃんは遊ぶのが大好き。
新聞紙やチラシなどの紙製品には目がありません!
新聞すら読ませてくれないんですよ。
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